CASE 施工実績
消防設備工事
工場消防設備新設工事②(千葉県)
施主 / 製鉄メーカー様
敷地面積 / 176,443㎡
建家延面積 / 94,572㎡
用途 / 工場
工事・設備種別 / 自動火災報知設備、不活性ガス(CO2)の消火設備新設工事
納入年月 / 2009年4月
施主様の社内規定に基づき、防火対象物(圧延機)の重要性、特殊性を考慮したうえで自主的に不活性(CO2)ガス消火設備を設置しました。消火方式は圧延機リール、ミル内、ミル上部は局所放出方式、オイルセラー、コイルカーピット、ダクト、バキューム配管内は、全域放出方式を採用。
また、火災感知や消火連動設備として圧延機、ダクト内に熱(耐圧防爆型)感知器、オイルセラー、コイルカーピット内に炎(赤外線式)感知器・熱(空気管式)感知器を設置しました。個別警戒およびAND回路形成のうえ直近の操作室内に火災受信機、CO2操作盤を設置することで、緊急時の素早い対応に備えています。
圧延機のための電気室(別棟約322㎡)にも自主的に消火、警報機器を設置。中継器盤経由のうえ管理棟1階保安室内の火災受信機および総合防災操作盤(CRT)に信号(18点)が送出され、一元管理を行っています。